「知らない」を「知らなかった」にする力
9月26日に終了した、READYFOR?のクラウドファンディング。
このプロジェクトには本当に、たくさんの方のご支援をいただき、目標金額189%達成もさることながら、ジャーナリスト、文筆家、芸術家、起業家など・・・、著名人の方に多くご支援いただいたことが、成功の一つの要因となったと感じています。
私は今年度に入ってから、自らの役割を「発信者」として位置づけてきましたが、やはりすでに一定の社会的ポジションを確立しておられる方々の発進力、発言力は比べ物にならないくらい圧倒的で、そこから発信される情報を目の当たりにして初めて、外国にルーツを持つ子どもの問題に気付いた、と言うお声をたくさんいただきました。
これまで私の情報をキャッチする方々の多くが、いわゆる「関係者」であり、外国にルーツを持つ子どもや若者、教育、日本語、多文化共生といったキーワードに反応できる人たちで、こうしたトピックに興味関心を持っていない方々へはほとんど伝わっていなかったのだろうと思います。
こうした「関心の無い層」に大して情報を「発信する」ことや、「伝える」ことの難しさ。それを実現してしまう、著名人のスゴさ・・・感動させられました!
やはりもっと、情報を伝えるということを勉強しなくてはならないな!と。そして今回のプロジェクトに携わって下さったインフルエンサーの方々が実現されているように、外国にルーツを持つ子どもたちの現状と課題について、1人でも多くの人たちの「知らない」を、「知らなかった(でも今は知っている)」に変えていけるよう、がんばります。
今回、特にジャーナリストで、市民メディア8bitnews主催の堀潤さんが問題意識を共有してくださり、様々な媒体で外国にルーツを持つ子どもたちの現状と課題、私たちの活動について発信してくださいました。(深謝)
まだご覧になっていない方、動画もあり、わかりやすい記事ですので、ぜひご覧ください。
【8bitnews】
【Yahoo!ニュース】
【ハフィントンポスト】